「ベージュのチノパンってダサい?」
と疑問に思う人は多くいます。
結論から言うとベージュのチノパンは、ダサくないです。
ただ、ダサいと感じてしまう理由もわかります。僕も全く履かない時期がありました。
そこで、ベージュのチノパンがダサいと言われている理由と、よく履く自分が提案するオシャレな履き方を紹介していきます。
ベージュのチノパンがダサいと言われる理由
世間の意見と、僕がダサいと感じていて、避けていたときの気持ちも混ぜて紹介していきます。
おじさんのイメージ
「ベージュのチノパン=おじさん」というイメージが強いという意見が多くあります。
僕もそう感じていました。下記の理由から、歳を重ねたメンズには手に取りやすいのは間違いない。
- 無難
- 合わせやすい
- 派手じゃなく落ち着いている
ただ、かっこいいおじさんもいるし、ダサい!と決めつけるのはどこかもったいない気もします。
カジュアルな印象が強い
カジュアルな印象が強いと言う意見もあります。「カジュアルな印象が強い=子供っぽく見える=ダサい」といった感じ。
合わせ方によってはおじさんではなく、逆に子供っぽく見えてしまうこともあります。
ベージュのチノパンは合わせるのが難しいんですよね。
オタクっぽい
オタクっぽいという意見もチラホラ。
個人的には避けていたときも、ベージュのチノパンがオタクっぽいとは思っていなかったです。
ただ、野暮ったく見えてしまうのはベージュチノのデメリットです。
よく履く自分が提案するオシャレな履き方
ノークッションかワンクッションを選んでみる
野暮ったく見せないために、中途半端か丈感のベージュチノパンは避けましょう。
好ましい丈感は
- ノークッション
- ワンクッション
このあたりです。
ダボダボしたチノパンは上級者向けです。
アクセサリーを付ける
アクセ付けはこなれ感が出るため、
- 子供っぽさ
- おじさんっぽさ
- オタクっぽさ
が消えます。
垢抜けた印象で、オシャレに見えます。
ベージュのチノパンは優しげな雰囲気を持つアイテムなので、アクセサリーを付けてもチャラく見えないんです。
キレイめな要素を加える
カジュアルな「ベージュのチノパン」コーデを、大人っぽくするためにキレイめ要素を入れましょう。
例えば、
- トップス→シャツ
- パンツ→センタークリース付きのパンツ
- シューズ→ローファーなどの革靴
みたいに、パンツ以外の部分に、大人っぽさを感じさせるアイテムを入れてみてください。
どこかにキレイめなアイテムがあるだけでも、大人な好印象を与えることができます。
トップスをインしてみる
子供っぽさを感じてしまうときには、トップスをベージュチノパンにインするのが得策です。
インしてみて、反対におじさんっぽくなってしまう場合は、トップスをカジュアルなものにしてください。
- 子供っぽく見える→トップスをイン
- インしてみたけどおじさんっぽく見えてしまう→Tシャツにする
こんな流れで雰囲気を調整してみてください。
迷ったら黒と合わせる
迷ったら黒のトップスとシューズ選んでみてください。
理由は、優しげな印象を与えるベージュコーデを、弱々しく見せず、頼りある見た目にすることができるからです。
- 淡いベージュ
- 濃いベージュ
- 薄いベージュ
などなど、どんなベージュにも黒は合わせられます。というか黒は無彩色なので、そもそもどんな色とも相性がいいです。
無彩色はほかに白とグレーがあります。
なのでもしベージュパンツの色合わせに迷ったら、黒で挟んでみることをおすすめします。
ベージュのチノパンでコーデ組んでみた
ベージュチノパン秋コーデ
コーデ
全てカジュアルなアイテムだけど子供っぽく見えてしまうので、黒のトップスとシューズで挟む。またアクセサリー付けで大人っぽさアップ。
【着用アイテム】
- スウェットシャツ:チャンピオン『S600』
- ロンT:ヘインズ『ビーフィー』
- パンツ:ユニクロ
- スリッポン:ASAHI『501』
コーデ
襟が白のポロシャツ合わせなら、爽やかにかつ大人のきちんと感があるスタイルになります。
【着用アイテム】
- ポロシャツ:ZARA
- パンツ:ユニクロ
- ローファー:G.H.BASS『ローガン』
コーデ
優しげな色のトップスも、シャツを選んであげれば野暮ったく見えません。
【着用アイテム】
- シャツ:ユニクロ
- パンツ:ユニクロ
- ローファー:ハルタ『6550』
コーデ
都会的なグレーのニットと合わせて、程よく上品な雰囲気を纏った秋コーデ。
【着用アイテム】
- ニット:ユニクロ
- パンツ:ユニクロ
- リュック:MURA『薄型リュック』
コーデ
濃いめのブラウンと合わせて季節感を出したコーデ。首の隠れるタートルネックなら、上品なベージュチノのスタイルが簡単に作れます。
【着用アイテム】
- タートルネック:ユニクロ
- パンツ:ユニクロ
- スリッポン:ASAHI『501』
コーデ
黒のロンTをインすれば、いい具合にくだけて、リラックスした秋コーデが作れます。
【着用アイテム】
- ロンT:ヘインズ『ビーフィー』
- パンツ:ユニクロ
- ローファー:G.H.BASS『ローガン』
コーデ
薄いグレーは、薄めのベージュチノに合わせやすい。足元はローファーで飾りすぎない大人キレイめカジュアル。
コーデ
カーディガンで若さを出しつつ、アクセ付けでこなれ感を演出。カジュアルさを抑えるためにトップスをインしてみました。
【着用アイテム】
- カーディガン:ユニクロ
- ロンT:ヘインズ『ビーフィー』
- パンツ:ユニクロ
- スニーカー:ニューバランス『327』
コーデ
ベージュのライトアウター合わせ。立ち襟で大人のきちんと感を加えた、ベージュのチノパンコーデ。
【着用アイテム】
- ジャケット:ZARA
- ロンT:ユニクロ
- パンツ:ユニクロ
- スリッポン:ASAHI『501』
コーデ
ボーダー柄のトップスと合わせて、遊び心のある大人コーデが出来上がり。
【着用アイテム】
- ロンT:ZARA
- パンツ:ユニクロ
- ローファー:G.H.BASS『ローガン』
まとめ
ベージュのチノパンはダサくありません。
確かにダサいという意見もありますが、どうやったらオシャレに履きこなせるのかを考えてみるのも楽しいものです。
ベージュのチノパンで納得のいくコーデが組めないときは、以下の方法を試してみてください。
ぜひ、ベージュのチノパンを自分なりにかっこよく履きこなし、コーデのレパートリーを増やしてみてください。
よりファッションを楽しめること間違いなしです。