- パーカーにパーカーを重ね着するのはダサい
- パーカーオンパーカースタイルってどうなの?おかしい?
- フード付きアウターの下にパーカーは変?
などなど、フード付きの洋服を重ね着するのはどうなの問題ってありますよね。
「ダサいし変」と思う人もいれば、「ダサくない、普通におしゃれ」と感じる人もいるでしょう。
結論から言うと
何もダサくないし、おかしくもないです。
むしろおしゃれできるんですよね。僕もたまにやったりしますが、フードが2つあろうがダサいと感じないんですよね。
そこで今回は、
- パーカーオンパーカのスタイルの種類
- パーカーにパーカーの重ね着をしてみて実際に感じたデメリットとメリット
- パーカーオンパーカーのコーデ
を書いていきます。
パーカーオンパーカーと言っても、いくつかのスタイルがある
そもそもパーカーと言っても、前にチャックがあるフルジップパーカーや、チャックのないプルオーバーパーカーがありますよね。
また、アウターであるダウンパーカーなんてのもあります。
これらの組み合わせ次第では、大きく見た目も変わってきます。実際に僕がやったことのあるスタイルを紹介します。
プルオーバーパーカーの上にジップパーカー
- 部屋着
- ちょっと外出る程度(コンビニに行くとか)
デメリットととして、カジュアルになりすぎるということが挙げられます。
また、気をつけてたい点として、フードをうまく被せないと、不細工になってしまう…。
このようにゴチャゴチャしてしまいます。ジップパーカーってジップを開けると、どうしてもフードが寝ちゃいますよね。
なので、このスタイルはフードを被せるのが難しいのですが、できないこともないので被せたほうが無難です。
プルオーバーパーカーの上にアウターパーカー
これは結構合わせやすいです。おしゃれとしても全然いけます。
実際に合わせてみて思うのが、そんなにゴチャゴチャせず、意外とスッキリするということ。
横から見た時にも、インナーであるプルオーバーパーカーのフードもほとんど隠れるし、見栄えがそんなに悪くなるわけでもない。
中のフードが全て隠れることもあれば、このように少し見えちゃう場合もあります。しかしそんなに気になる程度じゃないんですよね。
なので個人的には、フード付きアウターにプルオーバーパーカーは、おしゃれとして着やすいと感じています。
ジップパーカーにアウターパーカー
これもおしゃれとしてアリ。写真の合わせ方だとめちゃめちゃカジュアルですが。
ジップパーカーのフードは倒れるので、アウターのフードに隠れて、見栄えもそんなに悪くならない。
ジップパーカーにフード付きのアウターを合わせるのは全然アリですね。
パーカーの上にパーカーを重ね着して感じたデメリットとメリット
パーカーの上にパーカーは別にアリなのですが、当然デメリットがあります。
その実際に感じたデメリットを先に紹介すると、以下の3つです。
パーカーの種類の組み合わせによっては、若干変わってきますけどね。反対にメリットは、以下の通り。
メリットの方が数は少ないけど、1つ1つが大きなメリット。
デメリット①首が凝る
首が圧迫されるので首が凝ることもあります。
下に着るパーカーのフードが外に出ればいいけど、出ないと首元がパンパンになって締め付けられます。
特にこれは、プルオーバーパーカーの上にフード付きアウターを着たときに起こります。
デメリット②後ろ髪が乱れる
後ろ髪にフードが押されて当たるんですよね。
別に、短時間だったら気にならないけど、長時間ダブルパーカースタイルしてると気づいたら変な後ろ髪になる可能性があります。
髪型が命だという人はパーカーオンパーカーはやらない方がいいかもしれませんね。
デメリット③前を閉めると不恰好になる場合がある
上に着ているフード付きの洋服の前を閉じると、首元が膨らんでしまう。
なので、場合によっては不恰好になってしまう可能性があるんですよね。
あと、閉めると上の2つのデメリットにも繋がります。
メリット①安心感があるし、暖かい
首元が覆われてるのって安心感があるし、暖かさがありますよね。
先程のデメリットで、前を閉めると不恰好になる場合があると書きましたが、ならない場合、もしくはなっても別に気にならないなら、閉めた時の安心感ったら最高ですよ。
メリット②小顔効果
フードのボリューム感が増すので、顔を小さく見せる効果も大きくなりますよね。
フードが立たないパーカーを、フードの立つフード付きアウターの下に着て、立たないフードを持ち上げるという、荒技みたいなこともできます。
メリット③座った時に首当ての代わりになる
車の中とか電車内で座った時、頭をのけぞるように座ると、首の後ろにボリューム感がより生まれます。
なので、背もたれのトップ部分に、首がうまくフィットするときがあるんですよね。
いわゆるゲーミングチェアに付いている、首当て的な存在。
パーカーオンパーカーのメンズコーデ
フード付き黒アウターとパーカー
コーデ①
めちゃめちゃシンプルなパーカーオンパーカースタイル。いわゆるきれいめカジュアルなコーディネート。
カジュアルすぎるコーディネートの気分じゃない時は、こうやってくるぶしを出してバランスを取れば、ダブルフードでも全然違和感なし。
コーデ②
足元にきれいめなアイテムを持ってきたんだけど納得いかないときは、インナーに差し色を持ってきてジップパーカーから軽く覗かせるのが効果的です。
コーデ③
とりあえず黒でまとめる。そしたら彩色のカバンを足せば完成。めっちゃ簡単だけど野暮ったく見せないようにしてみました。
肩がめちゃめちゃ凝るスタイル。まあ我慢ということで。
コーデ④
アンクルパンツとローファー。これをパーカーオンパーカースタイルに落とし込めば、とりあえずは大人っぽくはなる。
パーカースタイルが子供っぽくなってしまう時のコンビとして、頭にストックしています。
コーデ⑤
中のジップパーカーはいらないと最初は感じましたが、こう写真に撮ってみると結果的にこれもアリかなと。
ジップパーカーが垣間見えることで、少しだけ小慣れ感が出ています。こういう使い方も面白い。
フード付き青アウターとパーカー
コーデ①
ちょっぴりストリート寄りなコーディネート。
ソールの厚いゴテっとしたスニーカー、中のパーカーの裾出し、半開きのアウターなどと、抜けた印象が部分部分に見られてリラックスした印象。
パーカーオンパーカースタイルはストリート系のコーデを組む時、特に使える。
コーデ②
下半身はフォーマルな見た目だけど、上のダブルフードがカチッとした雰囲気をいい意味で崩してくれています。
少し遊び心があった方が楽しいですよね。そんな時に崩す部分を首元に持って来られるのが、パーカーオンパーカースタイルの面白いところ。
ジップパーカーにパーカー
コーデ①
アウターではないパーカーを羽織る時の欠点は、立体感が出ないということ。
野暮ったく見せないように下はブーツなんかを合わせて、大人っぽく見せれば特に問題なし。
コーデ②
もういっそのことカジュアルに振り切って、ダボっとストリートな雰囲気を出してしまえば、パーカーオンパーカーをまた違う角度から楽しめるはず。
このスタイルで帽子を被って、その上からフードも被せるスタイルで、スケーターっぽいコーデも全然イケてると僕は思います。
『まとめ』ダブルパーカーはおかしくもないし、ダサくもない
パーカーオンパーカーという、フード付きの服を2つ重ね着するのは、おかしくもないし、ダサくもない。
もちろん紹介した通りデメリットはあります。ただ、コーディネートを組んでいて、普通に楽しかったんですよね。
頻繁にやるスタイルではないのですが、たまにやってみると、それはそれで楽しかったりします。
- 「もう少しフードが大きいパーカーの方がいいよな?」
- 「このフード付きアウターなら、このパーカーといい感じにマッチするな」
みたいな。
なので、これからもたまにはパーカーオンパーカーコーデを組んで、自分なりの新しいコーディネートを見つけていきます。