シャツといったら白を思い浮かべると思います。そんな白シャツとは正反対の色、「黒シャツ」。
結局、黒シャツってダサいのか?
結論から言うと、ダサくないです。
とは言っても「黒シャツって慣れてないし、なんかしっくりこないんだよな…」と思う人も多いですよね。
そこで今回は、黒シャツが苦手だった僕が、好きになれた着こなし方を主に書いていきます。
黒シャツがダサいと感じてしまう理由
僕がダサいと感じ、苦手だった理由を書いていきます。
カタい雰囲気
黒という色は重さを感じるためカタい雰囲気があります。なので肩肘張ったルックスになりがちです。
シャツは首元が隠れるなので、なおさらカタい見た目になってしまうんですよね。
そんな生真面目な雰囲気がダサいと感じていました。
ホストっぽい
ホストっぽいイメージがありますよね。
こういったイメージが自分には似合わないと感じ、ダサいと思っていました。
チャラチャラとしたイメージがあったんですよね。
キメすぎている感
キメすぎている感とはつまり、かっこつけすぎている感です。これはドレス感が強いからです。
シャツ自体、ドレッシーなアイテムですよね。それに加えて、黒というのは
- 高級感
- エレガント
- 上品さ
というイメージのある色です。
どうしてもカッコつけている感が出てしまう。これもダサいと感じていた理由の1つ。
黒シャツが苦手だった自分が好きになれた5つの着こなし方
黒シャツはハッキリ言って苦手でした。しかし、今では黒シャツをめちゃめちゃ着ます。
そこで、黒シャツが苦手だった自分が好きになれた着こなし方を5つ紹介していきます。
もし黒シャツがダサいと感じてしまうときに、どれか1つ試してみてください。
アクセサリーを合わせてみる
アクセサリーを合わせてあげると、以下の2つの効果を得られます。
- カタい雰囲気を崩す
- オシャレ度アップ
黒シャツのおカタい雰囲気を、こなれ感で和らげることができるんです。
なので、もしカタい雰囲気になってしまったら、アクセサリーを活用してみてください。
インナーを着てボタンを開けてみる
ホストっぽさをなくすために、インナーを着てボタンを開けてみましょう。
例えば、白のインナーを着てボタン全部開けるとこんな感じ。
これだけでも十分ホストっぽさは消えますよね。
- ボタン全部開け→ホスト感をなくす
- インナー見せ→首下の肌を隠してチャラつきをなくす
ホストっぽいイメージを切り離したいときには有効的。
カジュアル要素を入れてみる
黒シャツのキメすぎ感を抑えるために、カジュアルなアイテムをどこかに入れましょう。
例えばパンツを
- ハーフパンツ
- チノパン
- ゆったりしたパンツ
など、カジュアルなパンツを選んでみてください。
それだけでも、かなりキメ込んだ見た目を抑えることができます。
靴もスニーカーなど、カジュアルなアイテムにするのも効果的です。
カッコつけてる感をなくす手っ取り早い方法。
少し余裕のあるサイズを着てみる
これもキメすぎ感を抑える方法の1つです。
また、黒は収縮色なので、余裕あるサイズ感でも野暮ったく見える心配がありません。
崩してみたけど、もっと崩したいときは、サイズ感を意識してみるのが得策。
ボタンを全締めしてみる
ボタンを開けてみて納得いかない場合は、ボタンを全締めしてみてください。
全閉めした場合、以下の3つを調整すると、オシャレ度が増します。
- シャツのサイズ感
- パンツ
- 靴
例えば、ゆったりなサイズ感の黒シャツにカジュアルなパンツ、そしてスリッポン。
ボタン全締めの肩肘張った上半身を、下半身のカジュアルアイテムで柔らかくする。みたいにバランスを取ってみると、小洒落た見た目が完成します。
なので、「ボタン開け」だけでなく、あえて「全締めする」というのも、オシャレに見える1つの着こなし方です。
黒シャツでコーディネート組んでみた
春コーデ
コーデ
ベージュの親しみやすさと、足首を出すことによる抜け感作り。カタすぎず、崩しすぎない大人の黒シャツコーデ。
コーデ2
ゆるっとした黒シャツを前開けしてインナーをのぞかせる。そこに、裾幅広めのオリーブ色パンツ。砕けた印象のコーディネートの完成。
コーデ3
重くなりがちな上下黒コーデも、明るめスニーカーのカジュアルさが、いい具合に軽快さを加えてくれてます。
コーデ4
カジュアルな質感のチノパン合わせで、黒シャツコーデが肩肘張らない見た目になりますよね。優しい色が特にハマりやすい。
コーデ5
爽やかなデニムとも黒シャツは合います。キメすぎ感、威圧感をかき消すために、淡青デニムをチョイス。
夏コーデ
コーデ1
黒で統一したとしても、ハーフパンツとサンダル合わせなら、大人なアクティブキレイめコーデに早変わり。ボタン全締めもグッドポイント。
コーデ2
黒シャツ黒シューズの間に、緑を挟むだけでも季節感がでます。落ち着いた印象の夏コーデ。
コーデ3
サンダルコーデを大人っぽく見せるときに、黒シャツが大活躍してくれます。ベージュパンツで親しみやすさもプラス。
コーデ4
白のハーフパンツにも黒シャツが合います。大人のハーフパンツコーデに、黒シャツはもってこいのアイテム。
コーデ5
無彩色でまとめた夏コーデ。黒シャツの高級感で、グレーパンツと白シューズも上品に見せられます。街コーデに適したスタイル。
秋コーデ
コーデ1
黒シャツの上にベストを羽織ると、また違った雰囲気になります。肌寒くなってきた秋にも黒シャツ。
コーデ2
都会的なグレーパンツと合わせれば、上品で大人なスタイルが完成します。カタくならないように足元はスニーカー。
コーデ3
スタンドカラーに濃紺デニム。さりげなくカジュアルさを加えた黒シャツコーデなら、威圧感のない小洒落た雰囲気を楽しめます。
コーデ4
黒との相性が抜群のベージュ。シャツのボタンを開けて、ベージュのインナーをのぞかせるのも、アリなコーデです。
コーデ5
暗めの色でまとめるなら、少し余裕あるサイズ感の黒シャツとアクセサリーが、『キメすぎ』『カタすぎ』を防ぐのに有効的ですね。
冬コーデ
コーデ1
インナーとして軽くのぞかせるなら、ホスト感も出ないですね。大人の私服として、程よく落ち着いた雰囲気でまとまります。
コーデ2
無骨なショートブルゾンに、少し大きめの黒シャツ。男らしさもありつつ、リラックス感のある黒シャツコーデ。
コーデ3
足元以外をブラックでまとめるのもあり。ダウンジャケットと黒シャツの素材感の違いで、単調さを回避したコーディネート。
まとめ
黒シャツは、上品さと大人っぽい印象を簡単に与えることができます。
なので黒シャツはダサくありません。
黒のシャツを加えるだけで、かなりコーディネートの幅が広がります。黒シャツにチャレンジして、さらにファッションを楽しんでいきましょう。