- 「パーカーの紐って邪魔」
- 「何のためにあるのかわからないし、特に必要な」
って1度は思ったことはあるはず。
そんな理由から、パーカーの紐を外して、『紐なしパーカー』にする人もいます。僕もやったことがあります。
じゃあその紐を取っ払った、『紐なしパーカー』はダサいのか。
結論→ダサくない。
紐を取るのがおしゃれなのかという疑問に対しては、
結論→紐なしでもアリ。あってもなくてもおしゃれ。
では、
- なぜそう感じるのか
- 生活する上でのメリット、デメリット
- 紐なしパーカーのコーデ
を紹介していきます。
パーカーの紐なしはダサくないしアリである理由
きれいめな印象をアップさせ、大人っぽく見せられるから
パーカー自体、カジュアルな印象のアイテムですよね。
紐があることで、よりカジュアルに感じます。それがパーカーの良いところでもあります。
しかし、カジュアルさが強めであるがゆえに、幼く見えてしまうという悩みを抱えている人もいますよね。
そういうときに、”紐なし”にすることで、カジュアルさが少しだけ抜けて、きれいめな首元になるんです。
きれいめな印象を与えるその首元が、大人っぽさを醸し出してくれます。
なので、紐なしパーカーはダサいどころか、むしろおすすめしたいくらいですね。
紐がなくてもフードは立つから
かっこよくてオシャレなパーカーの特徴は、『フードが立つ』ことですよね。
今では、フードが立つパーカーは当たり前のように存在しているので、フードがへたって不恰好になってしまうのは避けたいところです。
そんなフードが立つパーカーは、紐を抜いても立ったままです。紐を抜いたからといって、へたることはありません。
もっと言うと、フードさえ立ってればかっこ悪くならないし、おしゃれなんですよね。なので、紐なしもアリなんです。
ネックレスをシンプルつけられるから
パーカーにネックレスをつける人にとっては、紐なしの方が付けやすいです。
パーカーに長めのネックレスをつけると、紐と重なりますよね。
もちろん重なっても気にしないのが1番ですが、邪魔だなと感じるときは、紐なしのほうが良いです。
紐なしパーカーのメリット・デメリット
実際に両方着てみたて感じた、紐のなしパーカーのメリット・デメリットを紹介します。
メリット
- 顔を洗うときに邪魔にならない
- 歩行中に紐がブラブラすることが無くなる
- 紐の長さを左右対象に調節する作業が無くなる
特に顔を洗うときって紐が邪魔ですよね。紐が濡れるし、だからといって脱ぐのも面倒だし。
それが無くなるのは大きい。
また、紐が長いタイプのパーカーを着ると、特に気になるのが歩行中に起こる「紐ぶらぶら」。
慣れてくると気にならないけど、慣れる前は少しだけ邪魔だなと感じていました。これも当然無くなります。
あと、紐の長さを左右同じにする時。あれけっこう難しくないですか?
パーカーの作りによりますが、意外と均等にするのに時間がかかるんですよね。そんなことも無くなります。
デメリット
- 首元を狭くできない(ちょっとした温もりが無くなる)
デメリットは、首元を狭くして、首の周りから入ってくる寒い風を防ぐことができなくなることだけかなと感じています。
それができないくらい。頻繁にするわけでもないし、強いて探したデメリットです。
もともと紐が付いていないパーカー、紐を取ったパーカー、どっちを選んだ方が良い?
- もともと紐が付いていないパーカー
- 付いていたけど紐を取ったパーカー
どっちを選ぶべきなのか?
結論としてはどっちでも良い。
ただ、見え方が変わるので、どう見せたいかだと思います。
元々紐の付いていない穴なしパーカーなら、きれいめな印象が強いです。紐が付いていたけど取ったパーカーは、カジュアルな印象が強いです。
紐を通す穴の部分の金具(ハトメ)が、あるかないで意外と見え方が変わってくるんですよね。
大きい違いではありませんが、そういった細かいところの変化は、パーカーの1つの楽しみ方だと感じています。
なので、両方持っておくのも良いかもしれませんね。
紐なしパーカーのシンプルコーデ
「シャツアウター×紐なしパーカー」コーデ
紐なしの方がきれいめ寄りになり、シャツアウターコーデがよりクリーンに。
「ゆったりカーゴパンツ×紐なしパーカー」コーデ
カーゴパンツと、カジュアルなナイロンボディバッグでストリートなコーデ。ハトメの見える感じがまた良いですね。
「シェフパンツ×紐なしパーカー」コーデ
ベージュのシェフパンツと合わせて、全体的にゆったりしたコーディネート。パーカーの紐を取れば、よりシンプルになりますよね。
「ダウンベスト×紐なしパーカー」コーデ
紐なしパーカーなら、ダウンベストをストレスフリーで羽織れます。
「オーバーシルエットアウター×紐なしパーカー」コーデ
ゆったりしたアウターを野暮ったく見せないためにも、紐をとったパーカーと合わせてみるのも有効的です。
「ボアジャケット×紐なしパーカー」コーデ
重く見えかちなボアジャケットを、軽やかに見せる方法の1つとして、紐のないパーカーと合わせてみるのもグッド。
「ジーンズ×紐なしパーカー」コーデ
「ジーンズとパーカー」というスタンダードな合わせ方も、紐なしパーカーなら差をつけることができます。
「きれいめなパンツ×紐なしパーカー」コーデ
パーカーにきれいめなパンツを持ってくるだけでも、遊び心のある大人コーデを組めます。紐ありでもかっこいいのですが、紐なしのまた違った雰囲気を楽しむのも良い。
「カーゴパンツ×紐なしパーカー」コーデ
紐なしにすることで、カーキカーゴパンツのラフさとのバランスを取ることができます。
外した紐を付け直す方法を試してみた
以上。動画を見る限りめちゃ簡単。一瞬で終わる感じ。
では実際にやってみましょう。
【用意するもの】
- ストロー
- ホチキス
留めるとこんな感じ。ここで思ったのは、透明なストローの方が、留めたい部分が見えるので、そっちの方が良いかなと。
実際にやってみても、簡単だなと感じました。失敗しにくいやり方なので、ぜひ試してみてください。
「外してみたけど、やっぱり紐ありの方が良い」と思ったときでも、簡単に対処できるので、ありがたいですね。
【まとめ】「紐を取る」という選択肢も持っておくと、パーカーをより使いこなせる
簡単に付け直せるので、「紐を取る」という選択肢を、視野に入れておくのもアリなのではないのでしょうか。
コーデの幅も広がるし、生活する上でも利便性が向上することは間違いないと、実体験から感じています。
もとから紐のないパーカーを着る、または紐を取って紐なしにする、という楽しみ方もしてみてください。
きっとパーカーの新しい着こなしが発見できたり、面白みも感じられるはずです。