本記事では下記の疑問に答えていきます。
- 「トレーナーインをやってみたいけど、やり方ってこれでok?」
- 「メンズのトレーナーインのコーデはどんな組み方があるんだろ」
- 「レディースのトレーナーインは見るけどメンズはどうなんだろう」
トレーナーのインやり方は簡単で、誰でもおしゃれに見せることができるんです。そうすれば明日から周り差をつけられるし、上品かつおしゃれに見せることができちゃいます。
トレーナーをインすると上品に見える理由
差をつけられる上品な見た目になるわけなんですが、なぜ上品に見えるかというと、
からです。細かく見ていきましょう。
裾リブが隠れてきれいさがアップ
裾リブはカジュアルな印象を与えます。その裾リブがインすることで見えなくなり、きれいさがアップするんです。
このように裾リブのギザギザが見えなくなるだけで、比較的ラフさが消えて見えますよね。
こうやって裾リブをインして隠すことで、きれいさが少しばかりアップ。つまり上品な見た目を演出きるわけです。
きちんとした雰囲気が作れる
これはトレーナーに限らず、『トップスをインする』これ自体に真面目なイメージがあるからです。
インしないよりインした方が間違いなく誠実な見た目、真面目な雰囲気を出しています。
インするだけで上品さが増して、きちんとした雰囲気が簡単に作れるんですね。
部屋着感が無くなる
「部屋ではそれやらないでしょ」っていう見た目を作るだけで、部屋着感を消すことができるんです。例えば、ベルト。
これを見せるだけでもだいぶ部屋着感が抜けましたよね。
つまり部屋着っぽく見えてしまうトレーナーのマイナスイメージを簡単に消し、上品に見せちゃうことができます。
トレーナーインをする前に
持っておくと便利なのもの
持っておくと便利なものはベルトです。
理由としては先程にも書いた通り、部屋着感が無くなるのもそうなのですが、トレーナーってTシャツなんかと比べると生地が厚めですよね。
歩いていると、インした裾が自然と出てきてしまうという可能性が高くなります。
なのでトップスの中でも、トレーナーインに関してはベルトがより活躍してくれます。
こんなトレーナーがインしやすい
生地の薄いトレーナーがインしやすいです。
これは単純に太って見える可能性を抑えるため。です。薄めのトレーナーならお腹部分がボコっとなりにくくて、自然なシルエットでインがしやすい。
厚めの生地のトレーナーでも当然できますが、人によっては太って見えてしまう原因になりかねないですよね。
なので出来るだけ太って見えるのを避けるためにも、薄めのトレーナーでインすることをおすすめします。
トレーナーインのやり方
トレーナーインのやり方は3つ。
それぞれ見た目がけっこう変わってくるので、与えられる印象が変わってきます。(どういうコーデを組むかで、全体の印象はまた変わってくるが)
それでは見ていきましょう。
全部イン
単純にきちっと全部入れる。
- きれいめな
- 真面目な
- 男らしさ
しっかり入れるやり方もかなり無骨でかっこいいです。ベルトがあると色のメリハリを付けられたり、組み合わせの幅が広がってトレーナーコーデがより楽しめるんです。
全部インしてちょい出し
全体をしっかり入れてから、自分の加減で引っ張って程よく出す。
- カジュアルな
- 柔らかな
- 爽やかな
ベルトの見える面積を調整したり、もしくは見せないくらい出してみたりと、トレーナーの着丈や、ボリューム感で自分なりにアレンジしてみてください。
前だけイン
全体をしっかり入れてから、出さない部分以外を引っ張って程よく出す。(出してる部分は完全に外に出していない)
- カジュアルな
- 小慣れた
- 遊び心のある
「ちょっと入れている」8割の部分と、「しっかり入れている」2割の部分、この2つの入れ具合の差を大きくすればより小慣れ感が出ます。
トレーナーインしてコーディネート組んでみた
インした状態で、
- アウターと合わせる
- アウターと合わせない
大まかにこの2種類でコーディーネートを組んでみました。
基本的にトレーナーの野暮ったさが消えるので、コーデを組むのがかなり楽しかった…。
「黒アウター×ベージュトレーナーイン」コーデ
ただ普通に彩色をベースにするだけでもいいけれど、インするだけで大人っぽさが増すならしても損しないし、むしろ小慣れた雰囲気も出せますよね。
「青アウター×黒トレーナーイン」コーデ
彩色のダウンにトレーナー、すこし裾だまりのできるパンツにボリュームのあるスニーカー。組み合わせだけ見ると野暮ったくなりやすい。
トレーナーをインしなくても別に悪くないんですけど、ちょっと野暮ったさが出てしまったのでイン。それだけで野暮ったさを消し飛ばせるんですね。
「紺アウター×グレートレーナーイン」コーデ
ゆったり感のあるアイテムでまとめたコーデ。全体をダボつかせてみて、そこにキッチリしたきれいさを少し加えたい時はインするべし。
「ブラウンアウター×紺トレーナーイン」コーデ
1つ1つ清潔感を感じるアイテム。そんなアイテムでまとめたコーディネートに、インするという技を使えば、より清潔感がアップ。
「緑アウター×グレートレーナーイン」コーデ
下半身は黒という収縮効果のあるカラーで、上のトレーナーはインする。そうすれば脚長効果がしっかり発揮されて、より楽しくコーデが組めます。
「ベージュトレーナーイン」コーデ
トレーナーもパンツも彩色で明るいアイテムだと、若造見してしまうこともあるけれど、インすればそんな心配はありませんね。
「黒トレーナーイン」コーデ
モノクロでメリハリはあるものの、「つまらない」という印象を感じた時。そんな時は手っ取り早いインが活躍。白のパンツも変に浮かないで、出来るだけサマになるようにするにはとりあえずイン。
「グレートレーナーイン」コーデ
アイテム全てが地味なイメージのカラーです。トレーナーはゆったりなサイズ感。引き締まらずにだらしなく見えてしまうことも…。そんな時はインをしてみると解決することが多い。
「紺トレーナーインコーデ」
横に広めなタックプリーツパンツのきれいさをより活かすためにイン。トレーナーの部屋着感も消えるし、パンツの大人っぽい雰囲気も出る。一石二鳥ですね。
「黒トレーナーイン」コーデ
ベルトなしでイン、そして黒ソックス。この2つで脚長効果を持たせつつ、ボディバッグと白スニーカーで堅い雰囲気を崩し、柔らかく余裕のある見た目を演出したコーデ。
まとめ
トレーナーインすることで、野暮ったさがなくなり上品な印象を持たせることができます。
おさらいすると、トレーナーのインのやり方は3つで、
- 全部イン
- 全部インしてちょい出だし
- 前だけイン
この3つ。これに自分なりにアレンジを加え、自分の色というものを出してみてください。
野暮ったく見えてしまって毛嫌いしかけたトレーナー、ワードローブに眠ったままのしっくりこなかったトレーナー。これらをもう一度あなたの手で復活させていきましょう。
トレーナーインで新しい発見があるはずです。