- 冬にスリッポンは寒いでしょ
- 冬にスリッポンを履くのはおかしいよね?変に見られるかも…
と思ったことは1度はあるはず。
結論から言うと、冬にスリッポンを履くのはおかしくないし、変でもないです。
とはいっても、「寒さはどうするの?」って話ですよね。そこで今回は、スリッポンの寒さ対策を主に紹介していきます。
なぜ冬にスリッポンはおかしいと感じてしまうのか?
なぜ寒いと感じてしまうかというと、足元の肌の見える面積が大きくなるからです。
肌が見えてれば、そりゃ寒そうに見えるので、「なんでスリッポンなんか履いているの?」ってなるわけです。
寒さ対策をせずに履くのはあり?
全然アリです。
寒いというデメリットは当然あります。
ただ、反対に以下のようなメリットもあるんです。
- ダウンジャケットなど、厚着でぼてっとしがちな冬のスタイルを軽やかに見せれる
- きれいなVラインができて、脚長効果が強まる
寒さ対策をせずに履くというのは、むしろオシャレができるのでおすすめしたいくらいです。
冬でもスリッポンを履くための寒さ対策
ゆるめのパンツを履く
まず、ゆるめのパンツを履くというのが、寒さ対策の1つとして挙げられます。
単純に肌が隠れるので、寒さを防ぐことができるからです。
ソックスを履く
ソックスを履くのも寒さ対策になります。もちろん長さは長めの方がグッド。
温かみを感じる素材のスリッポンを履く
温かみを感じる素材というのは、下記のようなもの。
- コーデュロイ(外側にコーデュロイ素材を使用している)
- ボア(内側がボアでふわふわしている)
- スエード(外側にスエード素材を使用している)
こうしたスリッポンなら、温かみのある見た目のため、季節感のある印象を与えられます。特にボアに関しては防寒性があります。
このように防寒しつつ、スリッポン自体の雰囲気を、季節に合わせて楽しむのもありですよね。
【超シンプル】普通のスリッポン使った簡単な冬コーデ
落ち着いた色に明るめスリッポンコーデ
全体を寒い季節に馴染む色でまとめ、スリッポンは白でメリハリをつけたコーデ。
ベーシックカラーでまとめたスリッポンコーデ
上にも書きましたが、寒さ対策をせずに履くのも全然okです。ラフで落ち着いた印象を与えやすいのが、くるぶし出しだと感じます。
鮮やかな色に白のスリッポンコーデ
ダボっとしたパンツと、全体は鮮やかな彩色でまとめたコーデ。
寒い季節にはもってこいの茶色。濃いめの茶色、薄めの茶色(ベージュ)に、黒のスリッポン。
白のインナーに、白のソックスを履くことで、統一感を出す。そこにポイントとして黒を足元に持ってきました。
少し丈の余る黒パンツと合わせたスリッポンコーデ
無彩色である白をスリッポンに、無彩色の黒をパンツに持ってきて、上は自分の好きなカラーを使う。
上はゆったり、下はスマートなスリッポンコーデ
上はゆったり、下はタイトにキメたコーデ。スリッポンを履くことで、軽やかで親しみやすい印象。
寒い季節に馴染むスリッポン3選
改めて、寒い季節(秋・冬・春)に普通のスリッポンを履くのは、全然ありです。
といっても、以下のように感じてしまうこともありますよね。
- 「どうせなら季節の雰囲気に合わせたい」
- 「寒そうに見られるのは嫌だ」
- 「足元が冷えるのはちょっと…」
そこでここからは、寒い季節の雰囲気に馴染むスリッポンを紹介していきます。
【URBAN RESEARCH ROSSO(アーバンリサーチ ロッソ)】スエードスリッポン
URBAN RESEARCH (アーバンリサーチ)の3つのレーベルのうちの1つ。カジュアルでありつつ、上品なアイテムを展開している。何歳でもカジュアルな服装を楽しむことができるブランド。
【素材】
牛革(スエード)
【主な特徴】
低めに設計された甲が、足のフィット感を実現する。かなりシンプルで、落ち着き感のあるスエードで上品さをプラス。
超シンプルな中にも、さりげない上品さのあるスリッポンです。
スエードの温もりもあり、シンプルなコーデと相性抜群。
【glabella(グラベラ)】コーデュロイ デニム スリッポン
株式会社アンドモアが展開するブランド。コンセプトはアパレルのトレンドを意識した”遊び心あるシューズ”。
【素材】
天然繊維(コーデュロイ・デニム)
【主な特徴】
アッパー素材にさりげなくデニムが入っているのが新鮮。大人っぽい遊び心のあるスリッポン。
コンセプトにもある遊び心が感じられるスリッポンです。
コーデュロイだけではなく、さりげなくデニムを使って、西海岸の雰囲気が感じられるのがいいですよね。
大人っぽさもありつつ、太畝のコーデュロイで温かみを感じられるスリッポンは冬に大活躍。
【nano・universe(ナノユニバース)】SQUALL PROOF フェイクスウェードボアスリッポン
日本の人気セレクトショップ。主にきれいめカジュアルなアイテム取り揃えている。
【素材】
合成皮革(フェイクスウェード)
【主な特徴】
「SQUALL PROOF」という撥水加工がされていて、雨の日にも履ける。内側はボアになっていて、より防寒性のあるスリッポン。
外側はフェイクスウェード、内側はボアというふうに、履いても見ても季節感を感じさせるスリッポンです。
さらに、撥水加工が施されているため、雨の日も履けちゃいます。
ファッション性も機能性も高いスリッポンなんです。
まとめ
スリッポンを冬に履くのは、変でもないし、おかしくもないです。
- 寒さ対策して履く
- 寒さ対策しないで履く
どちらでも当然、冬におしゃれを楽しむことはできます。
履きやすくて脱ぎやすいスリッポンを、暑い季節だけでなく、寒い季節も履いて、コーデの幅を増やしてみるのも楽しいですよ。