エアマックス『フュージョン』は
ダサい…!
けど、かっこいい。
90年代を感じる、そのボリューム感はもう最高ですよ。たまらないワクワク感。
でも「合わせづらくね?」と感じたのも正直なところ。
が!実際に履いたら、むっちゃ使えました。
そんなダサかっこいいAIRMAX FUSION(エアマックス フュージョン)のレビューをしていきます。
まずは良くなかった点
良くなかった点は1つ。かかとの先端が柔らかい素材なので、履くときには注意が必要です。
- 履くときに踵を潰してしまう方いませんか?
- 紐を結んだまま履こうとしている方いませんか?
はい、僕です。
かかとの先端が柔らかく、つぶれやすいんですよね。かかと部分(バックステー)全体が柔らかいのではなく、先端が、です。
なので特にこのスニーカーは、気をつけて履くことをおすすめします。
かかとを潰しながら履くと、元の形状に戻しにくいので、
- 靴べらを使って履く
- 靴紐をほどいてから履く
といったふうに、だらしない格好にしないようにしておきたいところです。
NIKE AIRMAX FUSION(ナイキ エアマックス フュージョン)の見た目
大きすぎないボリューム感
[box class=”box2″]程よいボリューム感。正面からみると大きなボリューム感を感じないが、横から見た時に少しだけボリューム感を感じます。[/box]
全体的にはエアマックス90や95よりは、大きくないくらいかなと感じます。
トップ画でも見られたと思いますが、横から見た時にはボリューム感があり、存在感を感じます。
正面から見た時と、横から見た時のボリューム感の感じ方のギャップが、見ているだけでも心をくすぐられます。
やっぱり人って、ギャップってものにはとても弱い。(笑)
一見真面目そうなのに、結構抜けているところがあって、接しやすい人だなと感じる。そんなギャップをこのスニーカーで楽しんでいます。
ヒール部分の出っ張り(角度)がかわいい
[box class=”box2″]特徴的なのはヒール部分です。エアマックスフュージョンはかかと部分のラインに角度があり、シルエットがとてもかわいい。[/box]
多くのスニーカーは横から見た時にヒール(かかと部分)のラインが、地面に対して垂直で真っすぐですよね。
エアマックスフュージョンのこの角度がダサさを感じさせて、とてもおしゃれなんですよね。
また、そのラインの割合もすごく独特です。ソールとアッパーの長さの割合がだいたい1:1。
ソールが大きい割に、アッパーが短くてさりげなく個性を感じるようなデザインなんです。
ブサイクだけどかわいい、「ブサかわ」というやつですね。
レトロな横顔
横から見るレトロな雰囲気がたまりません。
合成繊維、人口皮革、天然皮革といった素材が、まばらに配置されたデザイン。
いい意味で「ごちゃごちゃ」していますよね。そこを横切るナイキのスウッシュが輝いています。
そんなデザインがとてもレトロで、粋な雰囲気を感じさせてくれるんです。
履き心地
[box class=”box2″]とにかく安定。そして速やかな歩きの補助、前に押し出してくれるような感覚。足を踏み込んだ時のクッション性はストレスを感じさせない。[/box]
歩きやすいのは間違いない。やっぱりソールが後ろに出っ張っているので、安定性があるためです。
ただ、ソールの高さがあるスニーカーを履いたことがない方は、慣れるのが必要かなと感じました。
エアマックスフュージョンだけに限らず、エアマックスシリーズのようなソールの高いスニーカーは最初は違和感を感じるものです。
ただ、そんな違和感もすぐに楽しさ、面白さに変わるので心配いりません。
サイズ感
[box class=”box1″]普段履いているスニーカーの0.5㎝か1㎝上のサイズがいいかもしれません。[/box]
僕の足は、
[box class=”box2″]
- 足の長さ(縦幅):27㎝
- 足の幅(横幅):10.5㎝
- 足の高さ:普通(高くも低くもない)
- 普段履くスニーカーのサイズは27㎝が多め
[/box]
サイズ感としては、
[list class=”li-pastelbc shadow nobdr strong”]
- 縦幅はジャスト
- 横幅が少しだけきつい
- 足の高さはジャスト
[/list]
試着した時に、28㎝とかなり迷いました。
横幅はちょうどいい余裕があったのですが、縦幅にかなり余裕があり、かかとの靴ずれが怖かったので、27.5㎝にしました。
エアマックスフュージョンの全体のサイズ感は小さめになっています。
まとめ
レトロで程よいボリューム感、そして安定した履き心地。
楽しいスニーカーにまた出会えて幸せです。
ダサくてかっこいいというダッドな雰囲気のエアマックス『フュージョン』。
一見合わせづらそうなシューズに見えますが、それは合わせてみないとわからないものですよね。
個人的には、「あれ、結構いろいろな服に合わせやすくて、楽しいな」と意外性を感じました。
そんな予想外のワクワクを、このエアマックスフュージョンで感じてみてください。