こんにちは、エス( @sukeesulog)です。
私服に革靴を合わせるのは難しく、多くの人が周りの評判を気にするため、検索候補に「私服 革靴 ダサい」と出てきます。
革靴はビジネスシーンにしか履けないと思っている人は結構いますよね。
自分もそう思ってた
まず、結論から言うと私服で革靴を履くのは、ダサくないしおかしくもないです。
ビジネスシーンだけでなく、カジュアルシーンでも革靴は履けます。
そこでこの記事では、革靴を私服でオシャレに履く方法や、私服で履けるおすすめなブランドの革靴、オシャレなコーデを紹介します。
私服に革靴はダサいしおかしいと言われる理由
ビジネスシーンとの差がなくリラックス感がない
ビジネスシーンとの差がなくリラックス感がないことで、下記のようなデメリットがあります。
- 周囲との調和の欠如:カジュアルなシーンでの革靴は周りと異なり、浮いて見える。
- 心理的な圧迫感:革靴の堅苦しいイメージが休日のリラックス感がなく、余裕のある見た目を作りにくい。
- スタイルの自由度制限:私服の自由なコーディネートが革靴によって少しだけ制限される。
私服に革靴を合わせることは、ビジネスシーンの堅苦しさをもたらし、リラックス感を損なった見た目になりがちになるため、ダサいと感じる人がいます。
ダサいと思っている人はいて当然。
尖っている形がダサい
先端が尖っている形がダサいと感じてしまう理由は以下になります。
- ぎこちない感じ:革靴の尖った形は、かっちりしたビジネススタイルには合うけど、カジュアルな服とは馴染みにくい。ちょっと場違いに見えてしまう。
- 堅苦しい印象:尖った革靴は、固くて正式な感じが強いから、リラックスした日の服装に合わせるのが難しい。
尖ったは苦手っていう人は多いよね。
「私服に革靴はダサい」と感じたら試すべきこと
内羽根ではなく外羽根を選ぶ
私服で革靴をカッコよく履くなら、外羽根がおすすめです。
外羽根の革靴が私服に向いている理由は、以下のとおり。
- デザインのカジュアルさ:外羽根は縫い目が靴の表面にあるため、内羽根に比べてカジュアルな印象。ジーンズやチノパンとの相性も良い。
- 足へのフィット感:外羽根のデザインは足の甲の形に柔軟に対応しやすいため、履き心地が良く、カジュアルな動きやすさに対応しているものが多い。
- バリエーションの豊富さ:外羽根は様々なカラー、素材、デザインがあり、私服のスタイルに合わせて選びやすい。
外羽根は見た目はもちろん、その柔軟性とスタイルの豊富さがカジュアルシーンにぴったり。
先端が丸み帯びた革靴を選ぶ
先端が丸み帯びた革靴っていうのは、ラウンドトゥって呼ばれるやつだね
私服に合わせる革靴を選ぶ際、先端が丸みを帯びたデザインがおすすめです。その理由を簡単に説明します。
- カジュアルとの調和:尖ったデザインよりも柔らかく、革靴のフォーマル感を抑え、日常的な服装に適している。
- 親しみやすい印象:丸みを帯びた革靴は、よりフレンドリーで親しみやすい雰囲気。リラックスしたいカジュアルなシーンにぴったり。
- 快適性:足の自然な形状に合わせやすいため、長時間履いても快適。日々の使用に最適な選択肢と言える。
先端が尖っているより丸っこいほうが、カジュアルな服装に自然に馴染むよね
パンツの裾は、革靴に被せないのか被せるのかをはっきりさせる
革靴を私服で履く際に、パンツの丈を意識しましょう。私服で革靴を履くとき、パンツの裾の扱い方が重要です。
これが靴との調和を左右するからです。パンツの裾を被せないのならアンクル丈、被せるのなら太めのパンツと合わせることをおすすめします。
- 裾を被せる理由:カジュアルな革靴には太めのパンツの裾を被せると、自然でリラックスした雰囲気に。革靴のラフさを引き立て、全体のバランスを整える効果がある。
- 裾を被せない理由:フォーマルな革靴には裾を短めにし、革靴全体を見せることで、洗練された印象を与える。スマートなスタイルを強調し、足元にアクセントをつけることが可能。
中途半端な丈を避けると、私服での革靴スタイルがオシャレになる
先端のデザイン(チップ)はあまり気にしなくてok
革靴のつま先のデザインには種類があります。上からドレスの印象が強い順番で並べると下記のとおりです。
- ストレートチップ:横に直線が入っている
- プレーントゥ:線が何も入っていない
- Uチップ(Vチップとも言う):Uの字の線が入っている
- ウイングチップ:W字の曲線が入っている
- モンクストラップ:甲の部分に付いているストラップ
私服におすすめなブランド革靴5選
G.H.BASS(ジーエイチバス) 「ローガン」
- G.H.BASS(ジーエイチバス)
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- 1876年に創業されたアメリカの老舗フットウェアブランド
- 世界初のローファーを生み出した
- マイケル・ジャクソンも愛用していた
- ビーフロールがないため上品な印象
- ガラスレザーで光沢感バツグン
- レザーソール上品さをチラ見せ
Paraboot(パラブーツ) 「シャンボード」
- Paraboot(パラブーツ)
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- 1908年創業のフランス老舗シューズブランド
- 長く愛される独自のレザーと自社製ラバーソール
- クラシックで流行りに左右されない世界的基準ブランド
- デニムやシャツにもマッチするUチップ
- 耐久性と防水性に優れた製法とラバーソール
- ボリュームのあるラウンドトゥでカジュアル顔
ALDEN(オールデン)「990」
- ALDEN(オールデン)
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- 1884年にマサチューセッツ州ミドルボロで設立された高級革靴ブランド
- 最高級のレザーとグッドイヤーウェルト製法
- 1950年代には、アイビーリーグスタイルに影響を与える確立されたブランド
- 深い光沢の経年変化を楽しめる高品質コードバン(馬の尻革)
- 適切な手入れを行えば、15年以上の長期間使用することが可能
- カジュアルとドレッシーなファッションどちらにも合う程よい丸み
Berwick1707(バーウィック)「4477」
- Berwick1707(バーウィック)
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- 1991年に創業されたスペイン・アルマンサの紳士靴ブランド
- 快適性を提供し、長持ちするグッドイヤーウェルト構造が特徴
- 高品質な素材と職人技にも関わらず、驚くほど手頃な価格
- しなやかなスムースレザーor毛足が短い上品な印象のスエード
- ストームウェルトを採用して、寒さ、熱、水から守る
- ラウンドトゥUチップでありながら、スリムで洗練された大人な見た目
HARUTA(ハルタ) 「スポックシューズ」
- HARUTA(ハルタ)
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- 1917年、春田製靴店から始まったハルタ
- 学校制定靴のシェアトップ
- 日本の学校やオフィス、家庭、レストランなどで頻繁に靴を脱ぐ文化に適した革靴を多数展開
- 光沢感のある牛革で高級感バツグン
- 脱ぎ履きが楽でストレスフリー
- シンプルな見た目でどんな服装にも合わせやすい
私服に革靴を合わせたオシャレなコーデ
メンズコーデ
ゆるめデニムセットアップと黒の革靴で秋の装い
ゆるめブルーデニムセットアップにクリーム色のトップスをタックイン。黒のボリューム革靴で都会的なアクセントをプラスした秋のメンズスタイル。
黒Tシャツとプレーントゥ革靴で夏のアメカジコーデ
シンプルな黒のTシャツとロールアップしたダークブルージーンズ。プレーントゥの革靴で都会的な印象を加え、カジュアルながらも洗練された夏のアメカジコーデ。
ストライプシャツで魅せる大人の休日スタイル
青と白のストライプシャツとネイビーのダブル仕上げアンクルパンツ。黒の革靴できちんと感をプラスし、リラックスしたできる大人の休日メンズコーデ。
茶色の革靴で仕上げるミリタリーコーデ
ネイビートップスにグレージャケット、カーキ色のアウターを羽織り、ブラックデニムを合わせたメンズミリタリースタイル。ブラウンのストレートチップ革靴がアクセントになっている上品なコーデ。
ワンウォッシュデニムのセットアップでクラシック
ワンウォッシュのデニムパンツを軽くロールアップ。白いソックスと黒の革靴で、クラシックな印象を程よく感じさせる粋な大人メンズスタイル。
レディースコーデ
ボーダーTとグレーショートパンツで大人カジュアル
ボーダーロングTシャツとグレーのリネンショートパンツのセットアップ。白ソックスに黒の革靴を合わせ、カジュアルながらも品のある楽しげレディースコーデ。
ワイン色ボーダーニットのエレガントコーデ
ワインとネイビーのボーダーニットに黒のゆったりしたスラックスを合わせ、黒のUチップ革靴で都会的な雰囲気を演出。上品なお出かけレディースコーデ。
キルティングコートの秋冬カジュアルコーデ
グレーのフーディーにブルーのデニムスカート、カーキ色のキルティングコートで暖かさをプラス。白ソックスと黒のラウンドトゥ革靴で秋冬らしいレディースカジュアルスタイル。
私服で革靴を履く際のよくある質問
大学生で、私服に革靴を履くのはダサいですか?
まったくダサくないです。むしろ大学生の多くはスニーカーなので、差別化ができて一枚上のオシャレができます。
スーツ用の革靴を私服で履くのはアリ?
デザインによります。先端が長くなく短めで、丸み帯びているデザインならアリです。
エス( @sukeesulog)でした。