キャップは日差しの強い夏だけに被るもの。
というわけではありません。
『冬に被るのはおかしい』なんてことは、もってのほか。
寒い季節の秋や冬でも、キャップを被っておしゃれするのは全然アリ。おかしくもないし、変でもない。
そこで今回は秋、特に冬におすすめのキャップを紹介していきます。
冬に被ってもおかしくない理由
暑い(日差しが強い)から被るという使い道だけではないから
単純に『ファッションとして被る』という使い道も当たり前になってきていますよね。
帽子を被るだけで雰囲気がガラッと変わり、ファッションをより楽しむことができるんです。
どんどん多様性を認める社会になってきているので、『キャップ=暑い季節だけのアイテム』という、堅い考え方は捨てたほうがいいかもしれませんね。
冬でも被っている人はたくさんいる
街に出れば冬でもキャップを被っている人は多くいます。ファッションを楽しむアイテムの1つとして、認知されているわけです。
「冬にキャップとかおかしいだろ(笑)」なんて思っている人は、なかなかいないでしょう。
なので気にすることなく冬でもキャップをバチバチに使い、コーディネートを楽しんでいきましょう。
じゃあメッシュキャップは?冬には被るのはおかしい?
キャップはおかしくないのはわかったけど、メッシュキャップはどうなの?という疑問も同時に浮かぶはず。
メッシュキャップに関しても、冬に被るのは全くおかしくない。
通気性がいいから、暑い季節の夏の雰囲気に合っているのは確か。
しかし、正直そんなのどうでもいい。冬だって頭に汗をかきやすい人もいるわけで。
「冬にはキャップを被りたい。だけど頭に汗をかきやすいんだよな。」
なんて悩んでいる方は、寒い季節にメッシュキャップを被ってもなにも変じゃない。
先ほどと同じように、冬にメッシュキャップを被っていて、「あの人、冬にメッシュキャップ被っているよwww」なんて誰も思わないです。
というか誰もあなたをそんな真剣に見てません。
なので、メッシュキャップも寒い季節の秋冬なんかに被るのは全然ありだし、おしゃれの幅が広がるので、楽しんじゃいましょう。
どんなキャップが冬の雰囲気に合うのか?
- 『冬にキャップを被るのはおかしくない』
- 『メッシュキャップもおかしくない』
のですが、
- 「そんなことわかってるけど、気にしてしまう!」
- 「なんか違和感を感じる!」
という方も実際多いはずです。
大丈夫です、そう感じている方は冬の雰囲気に合ったキャップを選べばいいんです。
では冬の雰囲気に合うキャップの特徴とは何なのでしょう。
コーデュロイやベロア生地
コーデュロイもベロアも毛が起きている見た目が、とても温かい印象を与えますよね。
なので同じようなデザインでも、冬に合った生地のキャップを選ぶだけで、一気に冬の街並みに馴染みます。
落ち着いた色や、暗い色
明るい色で冬っぽくコーディネートを組むのはむずかしいですよね。
なので色で冬っぽさを出すには、暗めで落ち着いた色を。
例えば、
- グレー
- 黒
- 紺
- ベージュ
などなど。
ほかにも、鮮やかな色でトーンが抑えられた色を選ぶなどしてもいいですね。
色だけでもかなり季節感を味わえます。
冬に合わせたいキャップ5選
【NEW HATTAN(ニューハッタン)】Baseball Low Cap Corduroy
無地のコーデュロイキャップ。
どこにでもありそうな無地だからこそ、高品質で低価格な、老舗ブランドの『ニューハッタン』で選びたいところ。
色はライトピンク以外は落ち着いた色。ダークトーンの色合いがめっちゃ渋い。アメリカンな雰囲気漂うローキャップ。
黒のダウンなど、暗めで地味なコーディネートになりがちな冬に、このキャップがあるだけでも粋で余裕のある雰囲気を感じられますね。
【DANTON(ダントン)】コーデュロイキャップ
ダントンの小さいロゴが入ったコーデュロイキャップ。
浅めな作りで、冬のコーディネートを邪魔する心配はなし。むしろ寒い時期にしっくりくる縦畝コーディネートが暖かさを感じさせ、優しい雰囲気に。
冬でも、とにかくシンプルなコーデをしたい方は、このダントンの小さいロゴが抜け感をつくり、より”おしゃれなシンプル”を楽しめます。
【NEW ERA(ニューエラ)】 9TWENTY コーデュロイキャップ
ニューエラの9TWENTYシリーズ。大人気の9TWENTYのコーデュロイキャップ。
9TWENTYのコーデュロイと言っても、様々なロゴの種類、ロゴの大きさなどがあります。
個人的には、ミニロゴみたいなさりげなくロゴが入っているタイプなどが、かなり合わせやすいと感じています。
ガッチガチのストリート系ではなく、9TWENTYは幅広く色々な系統の服に合わせるられるのが良いところ。
【BILLABONG(ビラボン)】CORDUROY CAP ba011945
サーフブランドのビラボンのコーデュロイキャップ。
小さな波の刺繍がほどよく主張。被るだけでもアクティブな印象がさりげなく感じられますね。
鮮やかではあるが、発色が抑えられた落ち着いた色合い。
パーカーにゆったりとしたパンツ。
そんなカジュアルな服装に、このキャップが活気のある元気な姿を演出してくれますね。
【Lee(リー)】コーデュロイキャップ
ジーンズブランドのLee。かなり人気ですよね。
そんなLeeのコーデュロイキャップも、カッコ可愛く、冬に被っておしゃれができるのは間違いなし。
小さいロゴが入っているキャップです。こういった小さめのロゴは、やはりコーディネートを組みやすいんですよね。
キャップと同系色のアウター、もしくはパンツに合わせれば、おしゃれは簡単。
あとはLeeというおしゃれなブランドに身を任せ、あなたの個性をコーデに落とし込む。
たったそれだけで楽しく冬のコーデが組める。シンプルにLeeのキャップを使ってみるといいかもしれませんね。
まとめ
むしろキャップは1年を通して、季節関係なく、おしゃれを楽しめるアイテムの1つです。
顔に近いアイテムは、雰囲気をガラッと変えますよね。しかも簡単に。
もし、なんとなく寒い時期のコーディネートに、迷いなどを感じたらキャップを足してみるなどすると、しっくりくるかもしれません。
なので、キャップを使って冬のファッションをより楽しんでみてください。
きっと新たな自分の冬のコーディネートが、すぐ見つかるはずです。