キレイめなコーディネートをしたくて、テーラードジャケットを羽織ってみたものの、
「なんか決めすぎてる感があるんだよな」
なんて思う時もありますよね。
決め決めなコーデもかっこいいけど、もう少し堅い印象を抑えてリラックス感を加えららことができれば、私服に落とし込めます。
決めすぎ感を程よく無くすことができれば、以下のような印象を与えることができます。
- 仕事モードとはまた違ったギャップのある誠実感
- 気合いの入れすぎを防ぎ、力の抜けた余裕な見た目
- いやらしさなしに、おしゃれに気を遣っている
そこで今回はテーラードジャケットコーデに抜け感を作る簡単な方法を紹介します。
テーラードジャケットで決めすぎたと感じる理由
パンツがキレイめ
パンツがキレイめだと、かっちり感が強くなる。『真面目すぎる=堅い雰囲気になる』といった感じです。
例えば、
- プリーツ入りパンツ
- スラックス
- ツヤのあるパンツ
こういったキレイめなパンツと合わせると『決めすぎ感』が出やすいんですよね。
インナーにシャツを着ている
インナーにシャツを着ると仕事モードと変わらず、メリハリのない見た目になりますよね。
特に白シャツ。ビジネスシーンにおいては定番なので、遊びが効いていない見た目になります。
普通の襟であれば、なおさらおカタい雰囲気が出てしまう。
ビジネスシーンで使うような革靴を履いている
気が休まず足取りも重くなるし、リラックスしていない雰囲気が漂ってしまいます。
ストレートチップの革靴はきちんと感が強め。これで抜け感を作るのは難易度が高いですよね。
足元がビジネスモードだと緊張と緩和のバランスが取れず、決めすぎ感につながります。
「テーラードジャケットは決めすぎかも」と感じた時にやってみてほしい抜け感を簡単に作る方法
実際にやってみて、『決めすぎ感』をなくせた方法を5つ紹介します。
上記の5つのどれか1つでもいいし、組み合わせて何個か同時にやってみるなど、自分が納得いく抜け感を作ってみてください。
ジーンズと合わせたジャケパンスタイルにする
ジーンズがカジュアルなアイテムなので、一気にカッチリ感がなくなります。
ただ、ジーンズだと合わせづらさもありますよね。そんな時は、濃いめのワンウォッシュデニムなんかがオススメです。
暗いカラーのパンツはデニムだろうと合わせやすいし、全体のトーンのバランスを邪魔しません。
そしてしっかりと、テーラードジャケットコーデに抜け感を作ってくれます。
インナーをカジュアルなものにする
インナーをカジュアルなアイテムにするだけでも、堅い雰囲気は抑えられます。
カジュアルなアイテムは以下のようなもの。
- Tシャツ
- パーカー
- トレーナー
特にパーカーはフードの柔らかい表情により、一気に肩の力が抜けた印象を強めてくれますよね。
テーラードジャケットの窮屈な印象を、カジュアルなインナーが、簡単に砕けた見た目に作り上げてくれるわけです。
2色以上のスニーカーと合わせる
1色よりも2色の方がカジュアル感が強く、堅い印象をくずせます。
1色だと真面目な印象が強いですよね。
そこで、遊び心を加えるという意味でも、2色以上のスニーカーが使えます。
遊び心ある足元が、全体に『抜け感』を演出してくれるという簡単な方法です。
小さいバッグを身につける
小さいバッグを身につけるのも有効的。
ブランドごとに呼び方に違いがありますが、大まかに以下のようなバッグです。
- ボディバッグ
- ショルダーバッグ
テーラードジャケットと合わせやすく、肩肘張った印象をほぐしてくれます。
ビジネスシーンで、小さいバッグを身につける人はあまりいませんよね。なのでラフさが加わり、『決めすぎてる感』がなくなるんです。
柄付きのテーラードジャケットにする
柄があるテーラードジャケットの方が親しみやすい雰囲気がありますよね。
以下のような柄付きテーラードジャケットは多く存在します。
- ヘリンボーン柄
- チェック柄
- ウインドーペイン
そんな柄ものを選んでみると、楽しげな見た目になるんですよね。
柄付き選ぶことによって、テーラードジャケットコーデに柔らかさを取り入れるというのも1つの方法。
決めすぎないテーラードジャケットコーデ
コーデ1
グレーデニムで砕けた印象に仕上げたテーラードジャケットコーデ。
コーデ2
ペールトーンの緑パンツや、ミニバッグでリラックス感を加えたジャケットスタイル。
コーデ3
パーカーやジーンズともテーラードジャケットは合います。
コーデ4
決めすぎた見た目になりがちな白パンツ合わせでも、遊び心のあるスニーカーを差し込めば、堅くなりすぎませんね。
コーデ5
中の白ロンTと、軽やかな見た目のスニーカーで、砕けた印象のテーラードジャケットコーデ。
コーデ6
テーラードジャケットの肩肘張った雰囲気を吹き飛ばしてくれるマスタードカラーのインナー合わせ。
コーデ7
インナーとパンツの色を持ち合わせたスニーカーで、無駄のないシンプルな遊び心を持たせたコーデ。
コーデ8
全体の色に溶け込む青のボディバッグで身軽に仕上げたコーデ。
コーデ9
軽やかな素材感とカラーでまとめて、程よく肩の力が抜けた印象に。
コーデ10
ミニバッグで緊張を緩めつつ、全体の落ち着いた色から、絶妙なきちんと感も感じられますね。
まとめ
紹介した抜け感を出す方法を試してみてください。抜け感が作れれば、程よくリラックスした余裕のある見た目になります。
オフシーンでも、テーラードジャケットを着こなすことができれば、ファッションの幅が広がること間違いなし。
決めすぎないテーラードジャケットコーデで、ファッションを楽しんでいきましょう。